ビジネスブログ

オールウィン社会保険労務士事務所
就業規則作成 助成金申請なら
2016年06月07日 [Default]
本日は、当事務所のお客様である株式会社ecomo様に伺いました。

株式会社ecomo様とは、現在就業規則等の整備で毎月訪問してお手伝いさせていただいております。
本日も定期訪問で伺ったのですが、代表の中堀社長よりリニューアルオープンしたレストランで食事しましょうとお声がけいただきました。

家族と来ようと思っていましたが、先に中堀社長と食事させていただきました。

リニューアルオープン!

株式会社ecomo様は、自然にやさしい素材で家を作る建築業が主たる業務です。
そして、並行してオーガニック食材をふんだんに使用したレストラン業務も行っております。

本日は11時過ぎからレストランに入ったのですが、なんと既にほぼ満席の状態でした!!
新規で興味をもって来るお客様も多いそうですが、リピート率の高さが自慢です。

水
自由に飲める水ですが・・・色々入ってます!! 見るからに健康になりそう!!

横から見ると・・・
横から見るとこのような感じです。きれいです。飲んだお味はご想像ください(笑)

色々なコースからランチを選ぶことができます。
そして、メインを頼むとパンかライスがついてくるのですが、パンもライスも当然こだわりのものです。

パン食べ放題
パンを選ぶと、こちらのパンが食べ放題!!

ちなみに私はライスにしましたが、雑穀米か玄米を選べてこちらも食べ放題ですごくおいしかったです!

メインディッシュ
こちらが私が選んだメインディッシュの「アジの・・・」忘れました・・・が、ものすごくおいしかったです!!

株式会社ecomo様は、最初にも述べた通り自然素材にとてもこだわって、なおかつ業績も伸ばしている素晴らしい企業です。
これから家を建てる方で、自然素材を使った家に興味のある方や、オーガニック食材、有機野菜を使用した料理を食べてみたい方は是非とも足を運んでみることをお勧め致します。

当事務所も、今後も末永くお付き合いし、サポートしていけるように頑張っていきます!


2016年06月06日 [Default]
年初より厚生労働省は厚生年金未加入事業所、約79万事業所を徹底調査していることはご案内しております。

この度、そのうちの約9万事業所が指導により厚生年金に加入し、約24万人の従業員が厚生年金に加入したという報道がありました。

厚生年金に加入

どのように未加入事業所を調べているのでしょう?
私も、未加入事業所のお客様からの相談を受けて年金事務所に相談に何回も行っております。
その際に、年金事務所の担当者は、その未加入事業所の登記簿謄本を持っていることが分かりました。
しかし、登記簿謄本だけですと休眠会社だったり、実際の給料支払いの有無は不確定です。

そこで更に、昨年からの加入指導の取り組み強化で、国税庁が保有する所得税の源泉徴収に関する情報を得られるようになっています。
こうなれば給料を払っている従業員がいるのに厚生年金に加入していない事業所は分かってしまうということです。

一昨年ぐらいから加入指導が出始めており、多くの事業所様の相談を受けてまいりました。
しかし、まだ年金事務所からの書面通知等はないという事業所様も多くおられるのが実際です。

うちは来ないからこのまま入らないで大丈夫だろう・・・などと考えているとおそらく近いうちに通知が届く可能性が高いです。
せめて加入通知が来た際に、保険料負担はどの程度になるのか?会社の経営状況等が加入によってどうなるのか?など最低限のことは事前に考えておいた方がよろしいかと存じます。

脅しではありませんが、多くのお客様が通知が来るとひどく困惑致します。

当事務所は、お客様のお悩みを少しでも解消できるように年金事務所との折衝等も含めアドバイスさせていただきます。
お困りの際にはお気軽にご相談ください。


2016年06月02日 [Default]
今年も新卒採用の時期が始まりました。
街中ではこれから真新しいリクルートスーツに身を包んだ学生たちを目にすることでしょう。
今の初々しい気持ちを働いてからも持ち続けてほしいと心から思います。

内定者

さて、入社前の内定者に対して、「内定者研修」や「入社前のアルバイト」等を行う企業を多く目にします。
実際に私も新卒の時には内定者研修ということで入社前に地方まで研修に行った記憶があります。
当時は当たり前のことだと思っておりましたが問題があったんですね。

昨今の学生たちは内定者研修も不満に感じているようです。
内定者研修はどうだったかというと、
○時間的な拘束が大きかった
○卒業論文・研究に支障があった
○研修という名目だけのアルバイトだった
○アルバイトに2週間以上入ることを強要された
○泊りの研修が厳しかった
○資格取得の自己負担は疑問

入社前からこんなに不満がたまったら、会社への帰属意識が最初から薄れてしまいます・・・。

そもそも内定者研修等は労働法上問題ないかという疑問があります。
白か黒かというと、どちらかというと黒ですね。

内定者はあくまでも入社が決まっている学生です。
まだ正式な雇用契約は発生していないと解されます。
研修やアルバイトを行うのであれば正式入社後に行うべきです。

会社としては、
「基本マナーや業務に必要な能力を事前に学ばせて即戦力としてきてほしい」というような気持ちが強いち思います。
しかし、事前研修やアルバイトを強制してしまうと、賃金を払うのであればまだ別ですが、実質的にはタダ働きをさせていると解されかねません。

最初から「リスク」は潜んでいるのですね。

もしこれで、内定者研修を受けた人が労働基準監督署に行って相談したらどうなるでしょう。
「研修時間中の賃金を支払いなさい」という是正勧告が出る可能性が高いですね。

労働者を雇う以上は、入社から退社まで一貫して「リスク」が伴うことを改めて強くお伝えしたいです。

そして、これからの日本経済を背負う若き力を大切に育てましょう!
それが会社の発展にも寄与するものと思います。

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