2016年06月21日 - ビジネスブログ

オールウィン社会保険労務士事務所
就業規則作成 助成金申請なら
2016年06月21日 [Default]
我々社会保険労務士は労務のプロとして日々お客様に有用な情報を提供しているつもりです。
それは対面はもちろん、ホームページ上やブログ上でも同様です。

近頃、不適切な情報発信が多く見受けられるということで、厚生労働省、連合会より全国の社会保険労務士に対して指導が来ました。

お客様は国家資格である社会保険労務士の情報ということで信用して情報を享受していることでしょう。
しかし、一部の社会保険労務士の不適切な情報発信により、社会保険労務士全体が疑われるのは残念でなりません。
この仕事に誇りをもって、生活の一部として日々精進している我々としては憤りさえ覚えます。

今社会保険労務士と契約しているお客様も、これから社会保険労務士を探すお客様も「不適切な情報」には注意してください。

不適切な情報発信の事例として下記のようなことが挙げられています。
○ 社員をうつ病に罹患させる方法・・・・・各メディアで大々的に取り上げられました・・・論外です・・・
○ 合法的なパワハラの方法・・・・・合法的だか何だか知らないがパワハラはパワハラだろう!!
○ 労働基準法上必要のない休暇を与えていませんか・・・・・もう少しいい情報発信の仕方ないのかな・・・
○ 労働時間はそのままに残業代を大幅削減・・・・・社労士が撒くチラシに載ってそうです・・・
○ 社会保険料の削減をお教えします・・・・・これもチラシに載ってそうです・・・
○ ○○助成金獲得のノウハウ教えます。成功報酬は支給額の○%で・・・・・悪いにおいがプンプンします・・・
○ 障害年金、必ずもらえる診断書を医師に書かせる方法・・・・・医者も巻き込んで最低です・・・
○ 100%会社側・・・・・ウィンウィンじゃなきゃ・・・程度の問題ですよね
○ 労働者の見方・・・・・え!?誰と契約しているの??
○ 行政の指導に対抗できます・・・・・もはや怖いものなしですな・・・
○ 厚生労働省が作成する「モデル就業規則」を否定・・・・・一番間違いないんですがね・・・

とにかく営業したい気持ちが先走って、モラルや程度を逸脱してしまっているんでしょう。
常識があればとどまると思いますが・・・。

上記のような営業文句を大々的に発信するような社労士じゃなくても、一般的に経験のある社会保険労務士なら何も言わなくてもお客様に丁寧にできることとできないことをお教えして、リスクのない方法で最適なアドバイスができます。

間違った社会保険労務士に依頼した結果、お客様にご迷惑がかかることも起こりかねません。
私の知っている社会保険労務士でも法違反を積極的に教唆して営業を広げている人間がいます。

是非とも、社会保険労務士を選ぶ際には、実際に会って、経験等はもちろんですが、その人格を見てください!
これはまじめに業務に取り組んでいる社会保険労務士からのお願いでもあります。

当事務所も気持ちを引き締めて、お客様に最適な情報発信をしていくことをお約束致します!!

品位・信用

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