2020年10月12日 - ビジネスブログ

オールウィン社会保険労務士事務所
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2020年10月12日 [Default]
先週はほとんど台風の影響で雨でしたね。
雨だとどうしても気分が晴れません・・・。
歳のせいか身体も不調になります笑

さて、私は茅ヶ崎市に住んでいるのですが、事務所への通勤はいつもバスで辻堂駅まで出て、
辻堂駅から戸塚駅まで電車という通勤をしております。
雨の日は大変です。
バスが来るのが遅い・・・
社内が混雑する・・・
渋滞する・・・
仕方ないですよね。
普段自転車王国の茅ヶ崎市民が、雨だとバスに手段を変更するのですから混雑もします。

普段は何気なく乗ってそして降りる、車内放送も特別気にせずただ乗っているだけです。
そんな中先日、素晴らしい運転手さんに出会いました!
いつも通り最寄りのバス停から辻堂駅行きのバスに乗り込みました。
終点の辻堂駅の前のバス停は確か辻堂駅西口?、というバス停で、ここからも辻堂駅にすぐに着くことができます。
ただ、私はいつも終点の辻堂駅まで行っています。
その日も辻堂駅西口?に停まりました。
何人かの乗客が降りていきます。
私や他の大勢の方はそのまま出発するのを待っています。
その時です、
「お客様、この先終点の辻堂駅まで渋滞しております。お急ぎのお客様はこちらでお降りになったほうがよろしいかと思います」
と運転手さんが車内放送で話したのです。
普段はバスの前方なんて気にしていないので乗客は渋滞しているかどうかわかりません。
一斉に前方を見ると、確かに長い車の列が・・・。
おそらく短い距離なのに20分〜30分かかるんじゃないか・・・。
乗って待っていた私も他の大勢のお客様も一斉に降車しました。
「ありがとうございます!!」と。

バス運転手

運転手さんの気配りはお客様目線でいけば当然だと思います。
しかし経営側からすれば、そのまま乗っていてもらったほうが運賃を何円かでも多く稼ぐことができます。
もしかしたら経営に反する行為なのかもしれません。
それでもお客様からしたら「神対応」だったのは間違いありません。
乗ったままだったら「降りればよかった」とイライラしていたことでしょう。
運転手さんは会社の看板を背負って運転しているのですから、こんな素晴らしい運転手さんを忘れることはありません。
それと同時に素晴らしい運転手さんを雇用している会社の評判も上がるでしょう。

一見当たり前のようですが、なかなかできることではないと思いました。
そして雨の中なのに清々しい気分で事務所まで通勤することができました。
「あの時の運転手さん本当にありがとうございました!!」
「私も少しでも見習いたいと思います!!」


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